
「皆既日食」の日に旅立ちました。
期待と不安で複雑な思いだったのを今でも覚えています。

日本を出発してパリCDG空港着いたのは夕方。
そこからORY空港までバスで移動。
前回はバスが一時間以上来なくて大変でしたが、今回は大丈夫でした。
次の日、朝から学校が始まるのでORY空港から出ている始発の飛行機に乗りパリからニースに向かいます。
空港近くのホテルなのですぐにチェックイン
する予定が・・・・・
ホテルまでの道が分からなくて苦労しました。(空港からホテルは見えるのに道路が複雑で歩いていけないんです)
雨も降っていたし荷物も沢山あったので、タクシーの運転手さんにホテルまでお願いしました。すると近すぎるからと拒否。
何台かお願いしてみたけど拒否。
諦めて自力でホテルに向かってみても、道が複雑でたどりつけない。
どうしよう・・・・と困っていたら、一度拒否をしたタクシーの運転手さんが戻ってきてくれました。
神様ーありがとう。運転手さんありがとう。
・・・と涙がでたのを覚えています。
チップを多めに払い深々とお辞儀をしながら「メルシーメルシー」と言ったのを覚えています(笑)
見知らぬ土地で一人ぼっちというのは本当に心細かったです。
でも、そこでくじけても何も解決できません。
自分がこの先どうすれば良いのかを冷静になって考え対処していくしかありませんでした。
何事も自分が決断をして前に進むしかありません。
失敗もあるかもしれませんが、極力失敗を避けれるように、その時一番ベストな決断をする。
一人で言葉も通じない、知っている人もいない、見知らぬ土地に行くということは沢山の学びがあります。
人の温かさも冷たさも感じます。
自分の身は自分しか守れないということも、普段生活しているとなかなか味わえないですがリアルに感じることができます。
生きてるって実感ですね。
また挑戦してみたいと思っています。
フランスが好きなので、パリやニースももう一度行きたいですが今度は列車にのってイルドレに行ってみたいです。
親孝行もしたいので、海外に行ったこのない両親を連れて行くのも夢です。
話が脱線してしまいました。
旅話でした。



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